友達世界

みなさま、こんにちは。鷲見です。
「キムチに、バッタ入っていたらしいよ~」という話を聞いて
バッタなら、なんとなく食べれるんじゃないかと思ってしまいました。

よく食べる、
というか
いつも食べている商品でした、そのキムチ。

イチゴの表面を顕微鏡で見た時、
なんだか
たくさん
ダニみたいな虫がついていて、
しかも動いていて

初めてそれを知ったときには
「ううぇぇぇぇーーー!!」って叫びそうになりました。

でも、
チビッ子の頃
田舎だったので、

野イチゴ、ブドウ、ハスカップ、ブルーベリー、
グーズベリー、サクランボ、グミ、すもも、

などなど
庭にたくさんなっていて

当然洗うことなく
そのまま
バクバク食べておりました。


10年以上。


どんだけの虫食べてきたんだよ、と。

胃酸よ、ありがとう。
溶かしてくれて、感謝。


ということで、
イチゴについている
ちっちゃな虫を食べたところで
たいした問題じゃないなと
落ちついております。



でも、
虫がヤバいというよりも

付着している菌が
ちょっとヤバい虫もいるので、
食べたいなら
適切に処理してから
食べましょう。






さて、
1月も終わりです。

受験シーズンで
話し合いというよりも
親子バトルになるケースもあります。

受験に限らず
「どうして、親の言うこと聞かないのでしょう??」

といった話を聞くことがあります。

こうしてみたらどうでしょうか、と提案などをすることはありますが、

ただ前提が間違われていることがあります。
おそらく、ほとんどで。




親の言うことを子供は聞きません。
親は子供の世界には存在しないからです。

まあ、実際は存在はしてますけど笑


人は社会的な生き物で
群れから排除されると生きていくことはできません。
その危険性に対する動作が
我々のプログラムに組み込まれています。

ある程度の年齢までは
親や家族の庇護下に子供はいて、
それが自身のすべての世界です。

しかし、
子どもは
ある時期から
「友達の世界」に転移します。

それが生きていくうえで
最重要の群れとなり
ここから追放されることを極端に恐れます。

よって
友だち世界のルールが最優先で
というか

絶対で

家庭でのしつけなど意味がないのです。

群れからの追放は生命の危機であるという
我々のかなり深淵に刻まれたプログラムに対して
理性や感情で解いて
理解させようとしても無理なのです。

ということで
「子育て間違っちゃったかな、、」なんという言葉は
完全にナンセンスです。

父親「なんだこの成績は?子供の教育は君に任せたはずだ。」
母親「私だって精一杯子育てしたわ!少しぐらい協力してくれてもいいじゃない!」
といった安いドラマのような両親の台詞は
完全に勘違いのセカイなのです。


子どもが成長するにあたり
子育てが正解が不正解かという余地が
そもそもないので
子育てという概念に意味がないのです。

この論文が発表された当初
アメリカでは
大論争になったそうです。
「子育てに意味がないなんて、ありえない!!」と。

まあ、気持ちはわかりますね。
でも、研究データは客観的で隙がなく
納得できるものです。

学術的に言えば
集団社会化理論というものです。



大雑把に言えば
人格を形成するものは
遺伝と環境です。

一卵性双生児が
まったく別の両親(養親)、まったく別の環境で育っても
高い類似率をもつという研究結果があり、

つまり
人格形成に遺伝が大きな要因であることを示しています。

遺伝は先天的なものですから

親として
子どもに影響を与えることができるとすれば
あとは環境です。

教育、子育て、ではなくて。



どのような環境に自分の子供を置くか、
ここが
親にとって最も大きな “仕事” です。

それしかできないのです。
残念ながら。








文を書いていて
いったい
何の話かわからなくなってしまいました笑


結局
親の言うことは
子どもは聞かないのです。

言うことを聞かなくても
それは普通なのです。


「友達の世界」という群れから出てきて
別の群れに所属するようになったとき

大人になってからってことですけど、


その時は
生きる力をつけており
理性が対抗している人格になっていて

親に対し
違った態度を示すようになります。






それまでは
親としては
子どもが
良い環境に身を置くことを願うしかないですね。


ちなみに
環境サイコーと考えられている
東大に行っても
ハーバードに行っても

「一番良かったことって何か?」という問いには
大方は
「優秀な仲間に出会えたこと」という回答に収束します。
そして
「えっ、それならクラブハウスで良いよね。大学って、、いったい、、」
という悲しい結論に至ります。

もちろん、
学部とか
専攻とかによるわけですけれど!!


受験前なのに
悲しい話をしてしまいました!笑



まあ
客観的な事実を受け入れて
「それでも!」って言って
前進できるときに
人はパワフルに飛び越えていけるものです。





体調管理
もう
めちゃめちゃ重要です。

自分のあらゆることをマネジメントして
堅実に前進しましょうーー!!





よく寝ましょう!