無意識の協力

皆さん、こんにちは!鷲見です。
朝晩はいっきに涼しくなったこの頃、
風邪ひきそうです。
お腹を冷やさずに寝ましょう。


早朝から
ラグビーの試合を見ることが度々ありまして
睡眠不足で
頭が痛くなっていますが
あの感動的なスポーツを見ようと
頭痛に耐えて
早朝に起きています。



ラグビーは痛そうで、
恐ろしくて
自分には絶対にできないスポーツですが
ひたむきに前進する選手たち、

観ていてとても心をうたれます。

そして何より
面白い!!

奇跡の南アフリカ戦勝利から
見るようになって

最近はルールがわかるようになりました。

それぞれのポジションの役割も
理解できるようになり
ラグビーというスポーツの魅力に心奪われております。

それぞれの
専門的なポジションで
自分の仕事を全うし
スクラム組んで
全員で協力して
得点を取りに行くスポーツで

なんというか
大変カッコいいスポーツです。

まさに
One For All のスポーツです。


やりたくないですけど。
痛そうで。



さて、
私たちは
意識的に行動していると考えがちですが、
実は無意識に行動している場面の方が圧倒的に多いのです。

言葉やイメージは
我々の無意識に強く作用し
行動に影響を与えます。

無意識の強力さを
正しいとする
研究も多数存在しています。


誰かの存在も
行動の引き金や
継続の後押しになります。


同様の目標をもつ人が近くにいたり
共感できる目標がまわりの人から発信されたのなら、

それは
意識せずとも
自分の行動にポジティブな刺激を与えます。

環境が与える影響は
自分が思っている以上に大きいものです。

でも
無意識の強力な力を味方にするには
マインドセットの前提があります。

成長論者であることです。

自分の可能性を信じて
努力によって成長することができ、
挑戦は恐れることではなく
チャンスであり

失敗は愚かさの証明ではなく
貴重な学びの機会であることを
知っていることが大切です。

この前提があるのであれば
無意識は協力してくれます。



頑迷な決定論者は
才能に重きを置き
躓きは
自分の不必要さの証明という意識に捕らわれています。

それゆえ

安全な場所を好み
高い目標を拒み
努力を無能の証であると考えています。

ふとした瞬間に
自分を憐れむことになる

そんな危うさをもっています。

自己憐憫を纏ったとき
それは
ただ、辛い時間となります。



もちろん
遺伝による影響は大きな部分もあります。

それでも
多くの研究によって明らかになっているので

僕らは
自分の成長の可能性や
努力の価値に

ポジティブな輝きを見るべきだと思います。


なんといっても
挑戦こそが楽しみであり
学びの瞬間が潜在していて

それが
人間の素晴らしさなので。




1995年
ラグビーワールドカップで
日本は
ニュージーランドに145対17で大敗します。

たしか
この点差は
記録になっているはずです。

そこから
選手たちの直談判で
改革が始まり
強豪に善戦するようになり
ブレイブ・ブロッサムズ(BRAVE BLOSSOMS)=勇敢な桜戦士
と呼ばれるようになったそうです。

世界の強豪と互角に戦えるようになった日本、
BRAVE BLOSSOMS は
ユニフォームのマークとともに
きっと選手たちの心に刻まれ
それは
無意識の中で
強力に
日本に作用しているのではないかと思います。


それは
可能性を信じて
進んできたという前提があるからです。


受験はもちろんですけど
どんな方面でも
その後の人生でも

自分の可能性を信じて
進んでいってほしいと思います。


そっちの方が楽しいですし、

大変なことも
確かにいっぱいありますけど
ワクワクすることも
きっとたくさんあるので!!